地球一周ぶらり旅 各地の風景写真をお伝えいたします

これがようやく出発することが出来て利用したアンデス越えのバスです。
この年のパタゴニア地方の寒さは厳しかったようで、地元の新聞も「寒さのために１０名以上が死亡している」と伝えていました。

ブエノスアイレスのボカ地区のカミニートは、緑、黄色、青、ピンクなどカラフルな家（左）が並ぶ独特の路地。ボカ生まれのイタリア系画家キンケラ・マルティンのアイディアで、この街並みが生まれた。
この地区にはきらびやかな色使いの建物が立ち並んでおり、何か哀愁を感じさせる場所でした。

モンテビデオの旧市街にあるパリジャーダ（焼肉・内臓の塩焼きなど）を売る店が軒を連ねるエリア
南米・中米共に新市街と旧市街が分かれている場所が多く、雰囲気もまったく異なるのですが（新市街のほうが治安が良い）モンテビデオの旧市街は他の国よりも危険な臭いがぷんぷんとしていました。このバリジャーダのあるエリアに行くには旧市街のど真ん中を抜けていかないといけなかったのですが、急に建物の中に引きずり込まれるのではないかと、ドキドキしながら足早に歩いていました。

ウルグアイよりパラグアイへ
おおよその人はウルグアイとパラグアイの場所の違いを理解していないと思いますが、私もその１人でした。
ウルグアイは海に面しており、パラグアイは内陸国と覚えるのが簡単です。
南米には昔に日本人が移住している国々がかなりありますが、ここパラグアイも日本人移住者が多く生活している国です。バスターミナルのそばの宿の看板にも「日本語OK」の文字が（写真右上のあたり）

同じくイグアスにある大鳥居
日本人学校もあり、多くの日系人が生活しています。

最大落差80メートル以上。「悪魔の喉笛」が有名な観光名所である。歩いても船でもヘリコプターでも観光できる。
アメリカのルーズベルト大統領が夫妻で訪れた際、イグアスの滝を見た夫人が「かわいそうな私のナイアガラよ」と言った話は有名。

水量も膨大なために、巨大な虹も常にどこかに見ることが出来ます。

まさに滝の真下に入るのではないかと思わせる、見事なボートテクニック

ブラジル側のイグアスの滝
アルゼンチン側とは景観が多少異なり、こちらはそれほど多くの滝はないが、一つ一つの滝が大きいのが特徴であり、アルゼンチン側にある「悪魔の喉笛」と変わらないくらい迫力のあるシーンを何度か楽しむことができる。また、展望台から「悪魔の喉笛」を対岸から見ることが出来る

リオのコルコバードの丘に建つキリスト像
リオデジャネイロにある標高710メートルの丘である。
丘の上には展望台があり、リオデジャネイロの街を一望できる。美しい海岸線や巨大な岩石がそびえたつ山々など美しい景観が広がっている。
頂上には、台座が8メートル、像の大きさだけで30メートルという巨大なキリスト像が立っていて、リオの町を見下ろしています。