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イスラエルのハイファ港を出航した船は、地中海を途中で何ヶ所かに立ち寄りながら、目的地のギリシャ・アテネのピラエウス港に向かうルートです。
4泊5日間で110US$(食事なし)と破格の値段ですが、もちろん船室などありません、椅子が並ぶ部屋の床にシュラフで寝るのです。船はとても大きな船でしたが、乗客はほとんどいない状態で、のんびりした船旅となりました。出航後まず向かったのは、エジプトのポートサイドです。イスラエルから入国すると、エジプトの物価がとても安く感じられます。
ここで、船に滞在中に食べるための簡易な食事類を調達して(船内にも食堂はありますが、ちょっと高めのため)散髪も済ませて、一度別れを告げたエジプトに2度目の別れを告げて、再度出航しました。
途中で地中海にある国キプロスに立ち寄って、ギリシャのロドス島に向かいましたが、キプロスも国際的に微妙な立場にある国ということを初めて知りました。
国土の北半分と南半分をトルコとギリシャで分断する形で分かれてはいますが、お互いに自国の領土であることを主張しているとのこと、南から北へ、北から南へは行けないという事でした。通常キプロスといえば南キプロスを指すそうです。
ロドス島の通りです。この島は世界遺産に認定されている島で、ギリシャのクルーズでも利用される島ですが、アテネからはかなり離れている島なので短時間のクルーズでは利用できません。
この島の海の青さと、城壁に囲まれた旧市街の白い石畳のコントラストは、まさに地中海!ただし日差しはかなり強いので日焼け止めには注意が必要です。
船はほぼ予定通りにギリシャのアテネに到着しました。アテネの港はさすがにクルーズを売りにしているだけに、大型のフェリーが何隻も停泊していて迫力がありました。
ちなみにこの国旗はキプロスの国旗です。船がキプロス船籍のためこの国旗となっているようです。
アテネの国立考古学博物館にて
地中海から見つかった品々に思いをめぐらせてみるのが楽しかったです。
アテネのパルテノン神殿です。
ちょうど修復工事をしていましたが、あまりにも規模が大きいため修復も困難を極めているような印象を持ちました。おまけに観光客が大勢訪れるために支柱が倒れてくるのではないかとヒヤヒヤでした(柱は一本の石ではなく、ダルマ落としのような感じで、すべてバラバラに分かれているものを、重ねているだけなので)
国会議事堂に面した無名戦士の墓でのひとコマです。
衛兵交代が定時になると行われています、他の国でも同じような光景をときたま見る機会がありました。
よく足元を見てみると、衛兵の靴の甲に可愛らしい丸いボンボンのようなものが付いていて微笑ましかったです。
アテネから列車に乗ってカランバカという駅に向かいました。その場所には私が訪れたかった観光地のうちの一つである「メテオラ」という世界遺産に登録された、崖の上に建つ修道所群があるのです。
その写真を見たときに、いつかはここへ行くんだと誓いをたてていたのですが、その夢がかなったのです。
写真で見たときには、どうやって修道所に上って行くのだろうと不思議でしたが、実際に行ってみると「なるほど」でした。岩をくりぬいて細くて急な階段が上まで延びているのでした。しかし人の上り下り以外は、滑車を利用して荷物を運んでいたそうです。
下界とは隔離された場所で、ひたすら修行に打ち込む生活がここにはあったのです、いや今でもいくつかの修道所に生活している人がいるとのことです。
ギリシャのカランバカからは列車で北部の都市・テッサロニキへ移動して、深夜発のバスにてトルコのイスタンブールへ移動しました。
ちょうどウトウトとし始めた頃に、国境に到着したためたたき起こされて、寝ぼけ眼で出入国手続きを行って、再びすぐに眠りにつくと、次に目を覚ましたときにはイスタンブールに程近い町の休憩所でした。
バスに乗りながら窓から外を眺めていると、工事中の状態で完成しきらずに放置されたような建物が異常に多いことに気付きました。これは後で確認してみると、建物が完成してしまうと税金がかかってしまうために、未完成の状態で住んでいるとの話・・・・びっくり!
カッパドキアの近くにある地下都市の様子です。地下都市は何ヶ所かに点在しており、深さも深い所だと10階以上になるそうです。
地下とはいいながらも、天井高も結構あって以外に快適だったのかも知れません
カッパドキアの風景
手前の国道を走る車と比較してみると、スケールの大きさが分かります
カッパドキアのギョレメパノラマの風景
あまりにも異世界の風景のため、地球にいることを忘れてしまうほどでした。
パムッカレの石灰棚の前にて
まるで一面雪景色のような場所が、緑の大地に現れます。
温泉保養地でもあり、石灰棚のところどころに温泉水が貯まった池があり、水着姿で泳いだり、湯に浸かったりするのが観光客の楽しみだったそうですが、現在は温泉が涸れつつあるため、棚に湯を流すのは観光シーズンの日中だけになったそうです。
エーゲ海最大の遺跡群が眠る古代都市「エフィス」の円形劇場にて
この円形劇場にも感動しました、このような遺跡はギリシャの代名詞のような気がしていたのですが、トルコの地中海・エーゲ海沿いにも多数点在していることを知りました。
観光大国トルコの奥深さを色々な場所でまざまざと見せつけられました。
エフィスの町で一緒にサッカーを楽しんだ少年たち
遊んだ後にお金を渡して、コーラを人数分買ってきてと頼んだら、手に持っているサッカーボールを買ってきた、お茶目な少年グループ
エフィスの円形劇場では運良く、夜に演奏会が行われました。
料金も格安で、古代ローマ人の気分になりながら、円形劇場に響き渡る音色を聞くことができました。
エフィスのケルスス図書館前にて
今でこそ面影がまったくありませんが、当時は1万2000冊もの書物が所蔵されていたとのことです。
トルコの遺跡も、直接手で触れることができる場所が多かったような気がします。
トロイの遺跡前にて
遠足で来ていた小学生?に取り囲まれて質問攻めに・・・
トルコはとても親日国で、行く先々で人々の優しさに触れることができました。
トロイの木馬は、それまではその意味さえも分かりませんでしたが、この遺跡を見て、その意味を調べてみると奥深い観光地であることを知りました。
ガイドブックで「ダイビングができる場所」との説明を読んで、ぶらりと立ち寄ったギョクチェ島という小さな島でお世話になった、宿の主人(フランス人)
日本人の女の子と一緒にこの島に渡り、宿の台所を使って一緒に材料の買出しや料理をして食べました。
地元の女子高生達とも仲良くなり、たくさんの思い出ができた場所です。
トルコはこの旅で大好きになった国ですが、このギョクチェ島は本当にのんびりとしていて、長旅の疲れを癒すのには最高の場所でした。
しかし残念ながら目的のダイビングは出来ずに、シュノーケリングをしましたが、海の中はイマイチでした。
ギョクチェ島の子供達
ギョクチェ島の郵便局員の人たちと
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