地球一周ぶらり旅　各地の風景写真をお伝えいたします

カイロのエジプト考古学博物館内の目玉の陳列物「ツタンカーメンのマスク」です。この周りだけは常に大勢の人込みでごった返していました。
この博物館はとても広くて、１日ですべてを見ることは不可能なほどです。それでもまだ陳列できずに、倉庫にしまっている品々がたくさんあるそうです。中では大勢の学生がキャンバスを手にデッサンをしていたのが印象的でした。

これらのピラミッドは表面に化粧板が施されていたが、剥がされてカイロ市街地の舗装に使われてしまい、現在ではカフラー王のピラミッドの頂上辺りとギザのピラミッドの土台元に僅かに残っているのみです。

カフラー王のピラミッドの上部にわずかに残る化粧板
石を積み上げることも驚きですが、この化粧板を施したこともさらにびっくりでした。

スフィンクスの顔は風害でボロボロで、その修復工事を行っている最中でした。
ピラミッドの過ごさがずば抜けているため、スフィンクスが可愛く見えてしましました。

スネフェル王の屈折ピラミッドの前にて
ギザのピラミッドの他にも、郊外にかなりの数のピラミッドが存在していますが、どれも実験的な感じで様々な形を経て最終的にギザのピラミッドにいきついたようです。

チャーターしたタクシーのドライバー
ギザのピラミッドの近くの土産物屋の呼び込みに、後部座席のドアを壊されて申し訳なかった。
途中のドライブインで昼食中

足元には様々ないたずら彫りが？？？
しかしエジプトの遺跡が他の国の遺跡と大きく違う点は、直接触ることができるという点です。
よく考えてみると、これだけの歴史のある遺跡に平気で触れるのは何ともありがたいことでした。

王家の谷にあるツタンカーメン王の墓の前にて
ツタンカーメン以外にもかなりたくさんの墓が集まっているところですが、墓荒らしにあってしまい、財宝が出てきたのは当時は無名の王だったツタンカーメンだったそうです。そのためにツタンカーメンの名前が世界中に知られるように・・・

紅海（レッドシー）でのダイビングを一緒に潜ったドイツ人ダイバー
砂漠の中の海ですが、海の中はとてもカラフルで、陸地とは対照的です。

アル・ハズネからさらに奥に進み、山を登ること約２時間ほどでエド・デイル遺跡に着きます。ここには年配の人はたどり着けないのではないでしょうか、それほどここまでの道のりは険しく体力を消耗しました（炎天下の下、日影がほとんどないため）
しかし不思議な遺跡でした。